“アセンション”とは何がどうなることなのか?地球の次元上昇と魂の目醒めをやさしく読み解く

最近は、スピリチュアルに関心を持つ人が少しずつ増え、「アセンション」という言葉を耳にする機会も多くなってきました。

けれど、その意味をはっきりと理解している人は、まだそれほど多くないかもしれません。

今回は導入編として、アセンションとは何かというテーマを、できるだけやさしく、そして本質が伝わる形で整理していきます。

今の世界にどこか違和感を覚えている方にも、静かに読んでいただけたら嬉しく思います。

目次

アセンションとは、地球の次元上昇のこと

アセンションとは、次元上昇のことです。

次元上昇とは、文字通り、世界の次元が上がるということです。そう言われても、「世界の次元が上がるってどういうことだろう」と感じますよね。

ここではまず、その感覚をつかみやすくするために、少し物語のような形で見ていきましょう。おとぎ話を聞くような気持ちで、受け取ってみてください。

地球は、ガイアという生命意識体である

私たちが生きている場所は、地球です。

つまり、世界の次元が上昇するというのは、地球の次元が上昇するということでもあります。

この母なる地球は、ガイアという名前の、女性性のエネルギーを持つ生命意識体だと言われています。惑星が生命意識体だなんて、不思議に感じるかもしれませんが、私たちが夜に眠り、朝になると目を覚ますのと同じように、ガイアもまた、宇宙に夜が訪れると眠り、朝が来ると目を醒ます意識体なのです。

そして今、宇宙に朝がやって来たことで、ガイアは長い眠りから目を醒まし始めています。

地球は、深い眠りから目を醒ます実験の場だった

ガイアは、もともと深い深い眠りの意識から始まりました。

それは、「深い眠りから目を醒ますというプロセスを辿るとどうなるのか」という、創造主の壮大な実験でもありました。

深い眠りというのは、次元を落とせるだけ落とすということです。最高次元である源の愛から離れ、次元を落とせるだけ落とし、そこに物質世界を生み出していく。その結果、どのような経験が生まれるのか。その壮大な好奇心から生まれたのが、この地球という場なのです。

地球の眠りと、人類の遊びは深く結びついていた

この地球の目醒めという実験には、多くの宇宙存在たちが参加しました。それが、私たちの魂の祖先です。

魂の祖先である高次元のマスターたちは、地球に理想の物質文明を築こうとしていました。はじめは宇宙や源とつながりながら、高波動の物質世界を生み出していたのです。

けれど、ガイアはなかなか目を醒ましませんでした。

人類が眠りの意識を楽しんでいたから、ガイアも眠り続けていた

宇宙に目醒めの朝が訪れても、ガイアは眠ったままでいることを選びました。

それは、地球に生きる人類が、眠りの世界を満喫していたからです。眠りの中でしか味わえない世界観を使って、その意識を深く楽しんでいたので、ガイアもまた、その舞台を提供し続けることにしていたのですね。

これは、愛する子どもたちが公園で夢中になって遊んでいるのを見守る母のような意識です。そんなに楽しんでいるのなら、もう少しそのままでいさせてあげよう。そうした優しい意識の中で、ガイアは眠り続けることを選択していたのです。

眠りはやがて、争いと競争の世界へ深まっていった

けれど、人々は次第に、当初の計画以上に波動を落とし始めました。

すべての生命とバランスを取りながら調和の中に生きることに飽きて、所有、独占、競争といった、争いや戦いの世界に深くのめり込んでいったのです。

これが、3次元意識と呼ばれるものです。

3次元意識とは、争いと二元性の意識である

3次元意識に深く入り込んだ人々は、宇宙に目醒めの朝が訪れても、それに気づこうとしませんでした。

そのため、地球の次元上昇計画に参加していた存在たちは、いったんその計画を停止し、宇宙に次の目醒めの朝が訪れるまで、人類に自由に争いを続けさせることにしたのです。

この宇宙の目醒めの朝こそが、アセンションです。地球時間では、およそ2万6千年に一度巡ってくると言われています。

そして今、私たちが生きているこの時代は、まさに宇宙が待ち望んだ目醒めの朝なのです。

ガイアは、争いの次元を終わらせる決意をした

マザーアース・ガイアは、このタイミングで、眠りから目を醒ますことを決意しました。

それは、愛する子どもたちである人類が、これまでのように争いの遊びを続けられなくなるということでもあります。けれど、ガイアは、もう争いの次元を終わらせて、次のステージへと旅立つ決意をしたのです。

宇宙からの強い支援を受けながら、それは今、現実のものとなりつつあります。

地球の次元上昇は、私たちに何をもたらすのか

地球が眠りから目を醒ますことを選択すると、これまで所有や独占や競争によって争いや戦いを続けてきた地上のエネルギーが変化していきます。

つまり、ここはもう、争いや戦いを行う場ではなくなるということです。

二元性の世界観が終わり始める

争いを行えなくなるというのは、二元性という概念が使えなくなるということでもあります。

二元性とは、ジャッジの意識です。

良い悪い、正義と悪、成功と失敗、正解と間違い。そうしたふうに、物事を二つの極端な価値観のどちらかで判断する意識を言います。

私たちは長い間、この二元性を使って世界を見てきました。

「こうしないとダメ」
「こっちが正解」
「そっちが悪い」
「これが正しい」
「それは失敗だ」

そうした意識によって、私たちは大きなことから小さなことまで、終わることのない争いを繰り返してきたのです。

けれど、地球にアセンションが起こることで、ついにこの世界観が終焉を迎えようとしています。

そのため、スピリチュアルな意識に目を醒ました人たちは、「争いを終えて、愛と調和の意識に目を醒ましましょう」と、あちこちで呼びかけているのです。

アセンションの流れに入ると、この世界に違和感を持ち始める

私たちは本当に深く眠ってきたので、このような話を聞いても、「何のことだろう」とピンと来ない人もたくさんいます。

争いや戦いの世界に慣れすぎて、自分が本来、アセンションするためにここに生まれてきたことさえ忘れてしまっているのです。

けれど、自分の心の奥をよく見つめると、本当は誰も、争いや戦いを続けたいとは思っていないことがわかるでしょう。

エゴが、争いを続けさせる

それなのに、

「自分は悪くない」
「間違っているのは向こうだ」
「私は正しい」

と、勝手に主張したくなる時がありますよね。

それは、エゴという、社会性を重んじる意識が活性化しているからです。

「生活のためにはお金を稼がなきゃいけない」
「常識を破ったら大変なことになる」
「人並みにしていないと不安」

そうした意識が、自由を奪い、苦しみと争いのフィールドにつなぎとめています。

そして今、多くの人が、そこに違和感を覚え始めているのです。

こんな疑問が生まれたら、眠りから目を醒まし始めている

「結婚して家族を得るのが人間の幸せでしょ?」

「働いてお金を稼いで、年を取ったら死んでいくのが普通でしょ?」

「住む家と食べる物と着る物があって、あとは好きな人と暮らせたら良いんじゃないの?」

「それ以外の生き方なんてないでしょう?」

「この人生が終わったら全部消えてなくなるんじゃないの?」

「死んだら全て終わるでしょ?」

そう思っていた自分の中に、ふと別の疑問が生まれてきたなら、それは目醒めの始まりかもしれません。

世界の前提が揺らぎ始める時、アセンションの流れに入っている

「この人生が終わっても終わりじゃないの?」

「この人生を始める前にも自分はいたの?」

「どこから来たの?」

「どこに行くの?」

「地球以外にも世界があるの?」

「次元って何?」

「この世界以外にも現実があるの?」

こうした問いが心に浮かんできたなら、あなたはすでに、アセンションの流れの中にいます。

毎日の生活をこなし、仕事をして、人間関係を回し、それなりに頑張っているのに、何かがおかしいどこかが違う大切なことを忘れている気がする

そんな違和感があるなら、もう眠りから目を醒ます時期が来ているということなのです。

本来の自分とは、魂の自分である

誰かとの比較や競争、争いや戦いに必死になっていた自分は、眠りの意識だったということです。

眠りの意識だったということは、それは本来の自分ではなかった、ということでもあります。

本来の自分とは、魂の自分です。

エゴは、魂の記憶を忘れて生きるための仮の人格である

比較や競争をするのは、その世界観を体験するために設定した、エゴの自分です。

エゴは、魂の記憶を忘れ、宇宙の叡智を封印し、物質次元以外を認めず、理解しようとしない性質を持っています。

見えないものは信じず、多くの人が良いと言うものを正しいと受け入れ、みんながしていることを常識として採用します。

そして、自分の中に「こうでなければならない」というルールを作り、それをもとに他者と比較し、競争し、頑張る生き方を続けます。

「こんな自分ではダメだ」という前提のもとに、自分を否定し、自分の直感や感覚よりも、世の中の評価や空気を重視するのです。

アセンションした地球では、エゴの意識が通用しなくなる

アセンションした地球は、そうしたエゴの自分を抜け出し、本来の魂の意識へ還るフィールドに変わっていきます。

そこでは、エゴの意識がそのままでは使えません。

だからこそ今、アセンションという言葉がとても重要になっているのです。

二極化が進む今、目を醒ます方向へ進む必要がある

今この世界では、二極化がどんどん進んでいます。

それは、アセンションする人と、しない人に、はっきり分かれようとしているからです。

アセンションする人は、エゴの価値観を手放す方向へ進み、アセンションしない人はそこに抵抗し、争いを激化させる方向へ向かっています。

激動に呑み込まれないためには、ネガティブを手放すこと

現在の世の中が激しく揺れているのは、地球が次元上昇というステージ移行をしているからです。

この流れに呑み込まれないためには、目を醒ます方向へ進むしかありません。

ネガティブを手放し、条件付きの愛から卒業し、輪廻のシステムから抜け出していくこと

それが、今求められていることです。

アセンションの流れの中では、人間関係も大きく変化していく

この流れの中では、人間関係に大きな変化が起こります。

これまでパートナーとして生きてきた人とも、別の道へ分かれることが増えていくでしょう。

それは、これまでの人間関係の多くが、カルマをもとに成り立っていたからです。

別れは悲しいことではなく、必然の変化である

パートナーであれ、友人であれ、仕事仲間であれ、これまで一緒にいた人と道が分かれることがあっても、必要以上に嘆かないでください。

アセンションの流れの中では、それもまた必然です。

カルマというネガティブなエネルギーで縛り合う関係が終わりを告げ、それぞれが、自分で選んだ人生を進んでいくようになるからです。

それは、決して壊れることではなく、進化です。

変化を怖がらず、魂の居場所へ向かって進んでいく

「結婚したらそこから動いてはいけない」
「血縁や家族の情に縛られなければならない」

そうした思い込みも、少しずつ弱まっています。

「そこに留まり続けなければならない理由は、本当はどこにもない」

と、多くの人が気づき始めているのです。

一人が一歩動くと、周囲の人も一歩動く必要性を感じ始めます。そうして、世の中全体が少しずつ動いていきます。

エゴはそれを嫌がり、「これまで築いてきたものが崩れてしまう」と嘆くかもしれません。

けれど、魂から見れば、それは崩壊ではなく、進化なのです。

地上を去ることさえ、魂の視点では祝福の一部である

この変化の過程で、早く地上を去る人も増えていきます。

けれど、それは酷いことでも、悲惨なことでもありません。

どんな去り方であれ、それは魂の計画に沿った寿命です。

魂は、それぞれのタイミングで自分の道を選んでいる

魂のレベルでは、

「アセンションの始まりまで見届けたら還る」
「今の自分のままでは流れに乗れないから、一度リセットして戻ってくる」

そんな選択をしている人もいるでしょう。

それは無意識の選択なので、外側からはそうは見えないかもしれません。けれど、魂はみんな知っています。

今、地球がアセンションしようとしているからこそ、こうしたことが起こっているのだということを、誰もが深い部分で感じ取っています。

そして、地上を去った魂たちは、今すでに大きな喜びの中で、宇宙の存在たちとの再会を果たしているのかもしれません。

「自分の元を去ってしまった」と嘆くのは、地上に縛られたエゴ意識だけで、魂はそこに祝福があることを知っているのです。

アセンションの流れに乗るには、執着を手放すことが大切

地球と共にアセンションの流れに乗っていくと、私たちの魂もまた上昇し、魂の力や宇宙の記憶を少しずつ思い出していきます。

それは魂にとって、とても深い喜びです。

けれど、エゴはそこに強く抵抗します。上昇しないように、地上へ引き留めようとするのがエゴの役割だからです。

現実が停滞している時は、執着を見直すタイミングかもしれない

もしあなたが、現実が止まったような感覚や、頑張っているのに何かが空回りしている感覚を体験しているなら、まずはそこに使われている執着のエネルギーを手放すことに意識を向けてみてください。

執着を手放すと、よりクリアな思考で前進できるように、意識がリニューアルされていきます。

夢は、魂からのヒントを受け取る大切な入り口になる

こうした話を、自分の現実としてしっかり実感していきたい方は、にも意識を向けてみてください。

魂の意識がクリアになってくると、夢の次元でも意識がクリアになり、そこからさまざまな情報やヒントを受け取れるようになります。

まだその扉が閉ざされているように感じる場合は、「封印を解く」という意識で、夢の次元をやさしく解放してあげてください。

そうすると、これまでの自分では想像もできなかったような世界が、少しずつ広がっていくかもしれません。

まとめ

アセンションとは、地球の次元上昇であり、同時に、私たち自身がエゴの眠りから目を醒まして、魂の意識へと還っていく流れのことです。

それは単なるスピリチュアルな知識ではなく、今まさにこの世界の激動の背景で起きている、大きな転換そのものでもあります。

今の生き方に違和感がある。何か大切なことを忘れている気がする。いつまでこの争いや不足感の中で生きるのだろう。そんな感覚があるなら、あなたはもう、目醒めの入り口に立っているのかもしれません。

変化を怖がらないでください。執着を手放すことを恐れないでください。

崩れていくように見えるものの中にも、魂にとっては進化と祝福があることがあります。

どうか、本来の自分を解放するつもりで、少しずつ意識を変えていってください。その一歩一歩が、地球と共にアセンションしていくあなた自身の道につながっていきます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次